恋も二度目なら、旅も二度目なら少しは上手に

まあ、恋の話じゃないんですが、旅の話です。

アルゼンチンへの旅は3月に続いて7月の2回。二度目になると、少し余裕が出て、アルゼンチン人を笑かすこともできるようになりました。

リトモス43だったかな、アディオスという曲に「ロコロコロコ」というフレーズが出てくるんです。(貴方を思って)気が狂いそうだ、みたいな意味だと思うんですが、これを使って笑かしました。

アルゼンチンの人と話していると、どこから来たの?日本から。飛行機どれくらいかかった?という話の流れになることが実に多かったんです。そこで、「31時間くらいかかったよ。ロコロコロコ」というと、みんな笑ってくれたんです。地球の反対側に移動するわけで、飛行機でも長時間かかります。気が狂いそうだったよ、という意味で言ったんです。

リトモスで覚えたスペイン語で、アルゼンチン人の笑いを取る。やったぜ、という感じですね。では、その「ロコロコロコ」の部分を聞いてみましょう。57秒から再生開始します。10秒くらい聞いてくださればOK。

言葉以外にも、やはり二度目だと、有利な外貨両替の方法、だとか、口に合うレストランのメニューだとか、割安に買える商品とか、地下鉄やバス、タクシーの乗り方とか、いろんなことが、一回目よりもよく知っていて、上手くできますよね。

現地で知り合った人から見ても、一度目はただの旅行者、二回も来ていれば、こいつは、本当に我が国に興味がある奴なんだ、とわかってもらえて、対応も変わってきます。

旅は二度目から、かな。三度目も行きまっせ。

(2017年2月1日追記) なお、話し手が女性の場合は形容詞が性の影響により、「ロカロカロカ」となりますので、もし真似したいときは注意してください。

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