樹木希林と内田裕也とリトモス56-5のラテン「エチャメラクルパ」

リトモス56ー5のラテン、エチャメラクルパ。ルイスフォンシと、デミロバートが歌った曲でしたが、楽しそうな曲調とダンスとは裏腹に、歌詞は、男女とも「エチャメラクルパ(私が悪かった)」と何度も繰り返していました。どうしてなんだろうと思って、色々と調べて、わかったような気がしました。

この曲です。(公式動画)


歌詞の概要は、

2人は付き合っているけど、最近ずっと仲が悪かった
→2人とも自分の非を認めて、自分が悪かったよ(エチャメラクルパ)、と相手に伝える。
→男性からは、ずっと約束してたキスをしよう(仲直りのかな)と歌われる
→女性からは、もうケンカやウソは疲れたわ、ビートルズの曲のように、Let it be(なるがままに)で行きましょう、と歌われる

まあ、こんな感じの歌詞です。

樹木希林、最近亡くなりましたが、別居婚の夫の内田裕也と、亡くなる前に電話で次のような会話をしたそうです。

樹木:今まで色々悪かったね
内田:こっちこそ悪かったな

(出典: http://news.livedoor.com/article/detail/15256499/ )

あ、コレって、「エチャメラクルパ」の世界だ、と思いました。ラブラブの恋愛関係に戻るわけではないけれど、曇天の雲間から光が射すような、そんなやり取りですよね。

別居婚だった二人ですが、あの世では同居でいいと樹木さんが言っていたそうです。

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