ファミレスで手軽に楽しめるアルゼンチンの食文化

今年行ったファミレスで、アルゼンチンの食が楽しめたところがあったので、書いてみようと思います。

1軒目。La Pausaというパスタ系ファミレスにランチに行きました。ランチにドリンクバーがついて600円台からと、予想よりお手軽でしたが、ドリンクバーに「マテ茶」があったんです。ティーバッグですけどね。ドリンクバーでしたので、飲み放題でした。店舗によってはドリンクバーのない店もあるようです。(👉マテ茶に関するこのブログの記事は、ラベル「マテ茶」にまとめてあります。)

2軒目。ブロンコビリーというステーキ系のファミレス。ここで、「チミチュリ」という、アルゼンチン発の調味料がありました。夏頃ですが、ステーキをオーダーしたら、チミチュリがありますという案内がテーブルにあり、お願いしたら持って来てくれました。

「チミチュリ(スペイン語: chimichurri)は、アルゼンチン発祥のソース。アルゼンチン以外にもペルーなど南米スペイン語圏で広く用いられる定番の万能ソース。焼き料理のアサード(asado)で、精肉を焼いた牛肉や豚肉、ローストチキンにかけて食べる。」(Wikipediaより)

チミチュリが今もサーブされているのかどうかは未確認ですが、このブロンコビリーというステーキハウス、アルゼンチン現地のステーキを出す店と共通点を感じるんですよね。一つは、グリルが、入り口近くにあって、お肉を焼いているところが通路や入り口近くの客席から見えること。もう一つはステーキのカットの角度。さらにチミチュリソースを出してくるところを見ると、世界一美味いステーキを出す国、アルゼンチンを意識してるんじゃないかなと思います。

チミチュリは、このブログで何度か書いた「チョリパン」を出すアルゼンチンのお店では、必ず置いてあります。200円くらいのチョリパンでも、好きなだけチミチュリをどうぞ、なんです。ブロンコビリーではその10倍くらい出したのに、大さじ1杯すり切りくらいだけしかくれませんでしたが(笑)(チョリパンに関するこのブログの記事は、👉ラベル「チョリパン」にまとめてあります。)

Wikipediaによると、

「南米各国では、パセリ・ニンニク・香辛料のみじん切りがミックスされ、油と酢を加えるだけでチミチュリ・ソースを作ることが出来る、チミチュリ・パウダーも広く市販されている。」

ということです。パウダー、お茶などは軽いので日本へ持ち帰るのにはいいですよね。アルゼンチンで買ってくるものリストに、私は加えました。

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