タンゴ「淡き光に」 ブエノスアイレスのコリエンテス通りが歌われています

コリエンテス通りというのは、ブエノスアイレスの大きな通りのひとつで、ウリセスが演劇公演をすることがある劇場のアドレスにもなっています。

スペインの歌手、Sara Montielが気に入って何曲か聞いてみました。その中の一曲、"A media luz" という曲が、このコリエンテス通りに関係があるのです。このタイトル、自分で直訳すると、「半分の灯で」という感じだったんですが、ググってみると、「淡き光に」と先人の素晴らしい訳が出てました。自力で訳して、名訳と照らし合わせてみるのは、語学のいい練習になりそうです。

コリエンテス通りは、

👉ウリセスが演劇をしていた劇場のある通り
でしたし、
👉軽食のチョリパンをレストランでワインと共にいただいたのもここ
でした。
👉SIMカードを買いに行ったショッピングセンターが面していた通り
でもありました。(それぞれクリックしていただけるとその時の記事に飛べます)

この曲の歌い出しが、「♪コリエンテス トレス クワトロ オーチョ」なんです。コリエンテス通りのことかな、と思ったらやっぱりそうでした。トレス、クワトロは、リトモス51のレゲトンで指を折りながらカウントした、3と4ですね。ちょっと訳してみます。


コリエンテス通り348
3階  エレベーター
ポーターはいない 隣人もいない
中にあるのは カクテル そして 愛

.....。いいですね。ちょっと淫靡な感じ。1926年発表の曲。90年経っても新鮮です。

コリエンテス通り348、現在も実在する住所表示(👉地図)です。ブエノスアイレスに行かれる方に、期待を膨らませる効果があれば幸いです。そこに実際行かれると、装飾された赤い看板があります。

Corrientes 348 という名前のステーキハウスがアメリカやブラジルにあるようです。両方ともアルゼンチンステーキの店です。▶️テキサス州ダラス▶️サンパウロ。リンク先のGoogle Mapから料理の写真が見れますが、空腹の時には見ない方がいいですよ。さすがアルゼンチンの肉料理。

リトモスにもよく出てくる歌手、エンリケイグレシアスの父、フリオイグレシアスも歌っています。古典的な曲を知ったら、いろんな歌手で聴き比べてみるのをお勧め。曲を知っているからこそ、それぞれの歌手の個性があぶり出されて、自分の好みを見つけやすいと思います。

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