ドラッグストアで見つけたリトモスの世界、リトモス51フラメンコ

前に、「ファミマで見つけたリトモスの世界」という記事を書きましたが、そのシリーズ第二弾です(笑)

リトモスの後、ドラッグストアで買い物しようと思って、中を歩いていたら、女性用のヘアカラーで「CIELO」(シエロ)という商品がずらっと並んでいました。CIELOはスペイン語で、リトモス46のアベマリアに出てきたことを覚えています。そして、新曲51の、フラメンコの歌詞をチェックしていたら、また、このCIELOが出てくるんです。これは、ピチピチのネタ発見と思って、よく読んでみるとCIELOの出てくる辺りが、素敵な詩のような感じ。

まずは、Ave Mariaから。

Al mismo cielo, yo te llevaria.
読み方:アルミスモシエロ ジョテジェバリア
直訳:同じへ、僕は君を連れていってあげるよ
意訳: 僕は君を天国へ連れていってあげるよ

11秒から再生開始します。数秒で終わります。停止は手動でお願いします。


リトモス51 フラメンコ「Deja que te bese(読み方:デハケテベセ、意味:君にキスをさせて)」から。

Tú eres la casualidad más hermosa que me trajo el cielo
拙訳: 君はが僕にもたらした最も美しい奇跡

とろけそうな素敵な歌詞でしょう。


このCIELOという単語、意味は、空だけにとどまらず、聖書に出てくる「天」や、天国という意味も持つようです。恋人やパートナーに、Cieloと呼びかけることもあるようです。あなたは私にとって、天国のような存在なのよ、という気持ちが込められているんでしょうね。

めっちゃイメージのいい言葉を商品名にしたみたいですね。

あと、メキシコを代表する曲、「シェリトリンド」の曲名、Cielito Lindo に出てくる、 Cielito(シェリト)は Cielo (シエロ)とほぼ同じ言葉です。指小辞という文法用語で説明がつきます。リトモスの曲名でもこのことはよく出てくるので、後日書こうと思います。シェリトリンド、聴いてみてください。

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