アルゼンチンから来た新しい友達と、心に残る言葉。リトモス52-2「ベンテパカ」の世界に近いのかな

日本国内で、アルゼンチンから来た友達ができました。リトモスの作られている国がアルゼンチンで、そこへ旅行へ行ったことから書き始めたこのブログなのですが、日本国内でアルゼンチン人の友達ができる展開になるとは、ちょっと考えてもみませんでした。

でも、現実にそういうことが起こったんです。

最近、お酒を飲みに行くときは、とにかく外国人のたくさんいるところ、と決めています。文化習慣の違いで、フィーリングが合わなかったりして、そこにいる誰とでも仲良くなれる、というわけではないのですが、10人か20人に一人くらいかな、話しかけて、話が盛り上がって、友だちになることができる場合があります。

アルゼンチン人、二人組の彼らがそうでした。男性二人。30代。仕事は詳しくは聞きませんでしたが、一人は英語でテラーだと言っていました。ATMのT、Automatic Teller Machine のTはテラーの略です。現金自動預け払い機。ということは、銀行の窓口業務を担当する人、という意味だと思います。

仲良くなって、一緒にまた飲みに行って、ラーメン食べて。帰国のときに、私が日本をずっと思い出してくれるように吟味して購入したプレゼントを差し上げたところ、What's App(という世界版LINEのようなサービス)のメッセージに、すてきな言葉を入れてくれたので、感激してしまい、久しぶりにこのブログに書こうかなと思いました。

「アルゼンチンに来たときは、いつでも俺たちのところに来てください。あなた自身も、あなたの心も、どちらも、僕たちが温かく迎えますから。」

すてきでしょ?私は男性ですが、女性だったら、これ言われたら、参っちゃいそう。情熱のラテン、言葉も情熱的ですね。

で、この話、リトモスに関係があります。リッキー・マーティンの、リトモス52-2、「ベンテパカ」にこんなフレーズがあるんです。

Dime si hay otra lugar para dejar mi corazon.
ディメ シ アイ オトロ ルガー パラ デハー ミ コラソン
僕に教えておくれ、(君以外のどこに)僕の心を休める別の場所があるのかを

これ、簡単に言えば、

僕の心が休み、戻って行くところは君なんだよ

と言ってるんだと思います。アルゼンチンから来た友達が、私に送ってくれた言葉にかなり近いじゃん、と思いました。

では、リトモスのベンテパカ。該当部分を聞いてみましょう。

リッキー・マーティンが、歌詞「ミコラソン」=私の心、のときに、胸に手を当てていることが確認できるでしょうか。

このフレーズ、大好きで、この曲全部は歌えないんですが、この箇所だけは、たまに頭の中をめぐっていたんです。それと似た言葉のフレーズが、ラテンの国からやってきた友達の口から聞けた。なんかとても嬉しかったです。

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