"I am a Latin woman" 私はラテンの女なの (その2)

2015年にブエノスアイレスを旅行した時、現地でリトモスのレッスンに出ました。その時、食事に誘ってくださった方と、お寿司屋さんに行き、その方と旦那さんと私で歓談したのですが、その女性が、I am a Latin woman. て言ったんです。詳しくは過去記事で見て下さい。次のリンクから。

"I am a Latin woman" 私はラテンの女なの (その1)

2年たって、その2、なんて続編の記事を今書いているのは、ラテンの女とか、ラテン女性を表すスペイン語が、Mujer Latina(ムヘール  ラティーナ)だからです。リトモスが好きな方はピンと来ました? これ、リトモスの曲の曲名の一つですよ。



ベンゴ ベンゴ ベンゴ デ カーニャ
(私はサトウキビから生まれたのよ)

ベンゴ ベンゴ ベンゴ デ ソン
(私はソンというキューバの音楽から生まれたのよ)

など、ラテン女性のアイデンティティと誇りが歌われています。
面白いと思うのは、やまとなでしこ、という言葉があって、日本女性をひとつにくくることはあっても、アジア女性っていう括り方がされることが頻繁にあるかな、と思われることです。上に載せたリトモスの曲、Mujer Latina ですが、歌手のタリアはメキシコの歌手です。でも、アルゼンチンのウリセスも気に入って取り上げた曲ですよね。ラテン女性っていう括り方は向こうでは普通に行われるんだな、と。

彼女はあの時、Soy mujer latina. (ソイ ムヘール ラティーナ、Soy は英語のI amに相当)って、きっと頭の中に浮かんで、それを、I am a Latin woman.て英訳して話してくれたんだろうな。今度彼女に会ったら、タリアのあの曲、どう思うって訊いてみよっと。

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