記録的な寒さ

ちょっとだけ内陸の方の店舗へ遠征したら、まだ雪が残ってました。あの1月22日の大雪の日からもう20日くらい経つのに。その後の寒波が強烈でしたからね。大雪の前日の天気予報、「記録にも記憶にも残る寒さになる」って書いてあったんです。こんな表現見たことないな、と思ってたら、本当に寒くなりましたね。日本じゃないような寒さ。48年ぶりの低温。

23日だったかな、各駅停車の列車がホームに着いたんです。開いたドアからベンチが見えて、30歳くらいの女の人が石焼き芋を食べてる。アグ、アグ、アグ、と、わずかの停車時間のなかで、4口も頬張って食べた。多分もう、体の内側から温めないとやってられなかったんでしょうね。石焼き芋食べてる女性の姿って、微笑ましいと思うんですけど、なかなか見る機会減りましたよね。あの日は、もう外見なんて気にしてる場合じゃなかった。

「記録にも記憶にも残る寒さになる」って、低温の温度の数字が記憶に残るのかな、と考えちゃったんですが、そうじゃなかった。こういうエピソードが記憶に残るんだな、と思ったのでした。あの天気予報、当たったな。

このブログは、アルゼンチン旅行か、リトモスに関係のあることだけを書こうと思ってるので、上の話、書けないな、と思ってたんですが、神は味方してくれました。アルゼンチン旅行で、テーブルにいつも上がっていたオリーブオイル(→こちらで書きました)、 今回の低温の影響で白濁してるものをスーパーで見かけたんです。10度以下になると濁るらしいです。アルゼンチンに行って、「日本は寒いの?」と聞かれた時に「うん、たまにオリーブオイル濁るよ。」と返せたら面白そうです。

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