先日映画を観に行って来ました。「リメンバー ミー」です。2018年、第90回アカデミー賞最優秀長編アニメーション映画賞を受賞した作品です。この作品に興味を持った理由のひとつは、リトモス54ー2のラテン、Lo Digoの原曲歌手カルロス リベラがテーマ曲を歌っているという情報を得ていたからです。リトモスの曲はこれです。
彼は、すごい実力派の歌手で、若くしてメキシコを代表する歌手と言っていいほどの存在になっているようです。この映画、ピクサー制作、ディズニー配給のアメリカ映画ですが、舞台も登場人物もメキシコなんです。で、その彼が歌っている劇中歌、Recuérdame(レクエルダメ。スペイン語でRemenber meを表す言葉)の動画が、YouTubeに出ていたんです。
いい曲だな、と前から思っていて、映画を観てから聞き直したらもっと楽しめるだろうと思っていたのですが、狙い通り、映画を見た後で聞くと、100倍感動しました。(追記、映画を見てから1週間、何度も聞いて、原語で歌えるようにしました♬ )この曲、ことしのアカデミー賞の主題歌賞を受賞しています。最優秀賞です。
観に行ったのは、舞浜のイクスピアリの中にある映画館です。そろそろ公開終了になる映画館が多かったのですが、ここはまだやっていたし、関東地方で唯一、字幕版が観られるところだったのです。吹き替えはセリフならまだいいんですが、劇中歌はオリジナルで観たいので。
まあ、結局、上映されていたのは英語版で、カルロスリベラの歌が聞けるスペイン語版ではなかったのですけれど。それでも、とっても素晴らしい映画でしたので、帰ってきてYouTubeでカルロスの歌を、すごく楽しむことができています。
英語版を観て、棚ぼただったのは、主人公の少年ミゲルの声優を務めた、アンソニー ゴンザレス君の演技、声、歌がとっても素晴らしかったことです。米国のアニメーション関連の賞を総なめにしているようですよ。映画のワンシーンから、曲はUn poco loco。ディズニー公式チャンネルの映像から。
Youtubeで監督のインタビューを見たのですが、hundreds of hundreds of hundredsのオーディションをして、ピカイチだったのがこのアンソニー君だったということです。
さて、リトモス53の歌手、カルロスリベラの話に戻ります。この映画は、メキシコで興行成績が過去最高なんだそうです。メキシコの人々の心を捉えたんですね。そのメキシコ人のハートをくすぐる演出の一つが、主人公ミゲル君の姓が、リベラなんです。そして、この映画は家族の物語なので、リベラ家のお話ということになります。メキシコ人に多い姓をネットで検索したのですが、上位10位にはリベラは入っていませんでした。ミュージシャンを目指す少年が主人公なら、人気歌手の名前を借りて、リベラというラストネームにしようと、製作者が考えたんでしょう。リトモスにもそのリベラさんの曲が出てきたんですよ。
あと、英語版(=合衆国版)を観ていて気がついたことは、沢山のスペイン語がそのまま英語版でも使われているということ。挨拶の表現や、簡単な動詞、名詞など。日本でも、アンニョンハセヨとかシェイシェイとか言えば、なんのことか、ほとんどの人はわかりますよね。それと同じで隣国の言葉ですからね。あと国内に数千万のスペイン語話者がいる。リトモスの話は?はい。すぐ上の動画の、1分10秒でleaves my caveza shakingと歌っているのですが、 caveza は頭、という意味のスペイン語で、英語歌詞の中に入れられてますね。ほとんどの人がわかるはずということで、使われているんでしょうね。caveza、頭、身体のパーツを表す言葉ですから、この言葉がリトモスやズンバで歌われると、頭を動かす振り付けが付いているな、と気がつく時があります。日本では、そういう指示を受けたことはないですが、もしもアメリカでリトモスのレッスンがあったら、ここはcavezaだから頭を動かして、なんて指示がありうるのかもしれませんね。
彼は、すごい実力派の歌手で、若くしてメキシコを代表する歌手と言っていいほどの存在になっているようです。この映画、ピクサー制作、ディズニー配給のアメリカ映画ですが、舞台も登場人物もメキシコなんです。で、その彼が歌っている劇中歌、Recuérdame(レクエルダメ。スペイン語でRemenber meを表す言葉)の動画が、YouTubeに出ていたんです。
いい曲だな、と前から思っていて、映画を観てから聞き直したらもっと楽しめるだろうと思っていたのですが、狙い通り、映画を見た後で聞くと、100倍感動しました。(追記、映画を見てから1週間、何度も聞いて、原語で歌えるようにしました♬ )この曲、ことしのアカデミー賞の主題歌賞を受賞しています。最優秀賞です。
観に行ったのは、舞浜のイクスピアリの中にある映画館です。そろそろ公開終了になる映画館が多かったのですが、ここはまだやっていたし、関東地方で唯一、字幕版が観られるところだったのです。吹き替えはセリフならまだいいんですが、劇中歌はオリジナルで観たいので。
まあ、結局、上映されていたのは英語版で、カルロスリベラの歌が聞けるスペイン語版ではなかったのですけれど。それでも、とっても素晴らしい映画でしたので、帰ってきてYouTubeでカルロスの歌を、すごく楽しむことができています。
英語版を観て、棚ぼただったのは、主人公の少年ミゲルの声優を務めた、アンソニー ゴンザレス君の演技、声、歌がとっても素晴らしかったことです。米国のアニメーション関連の賞を総なめにしているようですよ。映画のワンシーンから、曲はUn poco loco。ディズニー公式チャンネルの映像から。
Youtubeで監督のインタビューを見たのですが、hundreds of hundreds of hundredsのオーディションをして、ピカイチだったのがこのアンソニー君だったということです。
さて、リトモス53の歌手、カルロスリベラの話に戻ります。この映画は、メキシコで興行成績が過去最高なんだそうです。メキシコの人々の心を捉えたんですね。そのメキシコ人のハートをくすぐる演出の一つが、主人公ミゲル君の姓が、リベラなんです。そして、この映画は家族の物語なので、リベラ家のお話ということになります。メキシコ人に多い姓をネットで検索したのですが、上位10位にはリベラは入っていませんでした。ミュージシャンを目指す少年が主人公なら、人気歌手の名前を借りて、リベラというラストネームにしようと、製作者が考えたんでしょう。リトモスにもそのリベラさんの曲が出てきたんですよ。
あと、英語版(=合衆国版)を観ていて気がついたことは、沢山のスペイン語がそのまま英語版でも使われているということ。挨拶の表現や、簡単な動詞、名詞など。日本でも、アンニョンハセヨとかシェイシェイとか言えば、なんのことか、ほとんどの人はわかりますよね。それと同じで隣国の言葉ですからね。あと国内に数千万のスペイン語話者がいる。リトモスの話は?はい。すぐ上の動画の、1分10秒でleaves my caveza shakingと歌っているのですが、 caveza は頭、という意味のスペイン語で、英語歌詞の中に入れられてますね。ほとんどの人がわかるはずということで、使われているんでしょうね。caveza、頭、身体のパーツを表す言葉ですから、この言葉がリトモスやズンバで歌われると、頭を動かす振り付けが付いているな、と気がつく時があります。日本では、そういう指示を受けたことはないですが、もしもアメリカでリトモスのレッスンがあったら、ここはcavezaだから頭を動かして、なんて指示がありうるのかもしれませんね。
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