飲むサラダ「マテ茶」とその代償:2500円の朝食にサラダ無いし(笑)


世界最南端の都市、ウシュアイアへ行ってきました。カヌーで美しい川や海を漕いだ体験は忘れられません。そこで、ガイドのお兄さんノビーさんや、ドライバーが、何やら、何度もなんども、飲み物を口にしています。We share the straw. とか、 We don't care. とか聞こえてきます。マテ茶を飲んでいる人を初めて見た(あるいは意識した)ときのことです。ストローは回して使うよ。みんな気にしないさ、という感じでしょう。

ウシュアイアからイグアスの滝へ向かう日に、宿のご主人が送ってくれた車のカップホルダーにも、右には魔法瓶、左にはマテ壺が入っていました。

ブエノスアイレスでも、OLさんらしき女性2人が、公園のベンチに座ってマテ茶を飲んでいるのを見かけました。

本当にこの人たち、マテ茶大好きみたいです。

マテ茶は、飲むサラダと言われていて、ものすごく栄養豊富らしいんです。

こんなことがありました。ホテルでブッフェの朝食が21ドル、まあ、腹減ってるし、しょうがないかと思って食べましたよ。そしたらね、なんと、サラダコーナーがないんですよ。21ドル=2520円の朝食にサラダがない、日本なら、マネージャー呼べとか、金返せとか、口コミサイトに星1つしか付けないとか、なりそうでしょう。でもね、ほんとうにサラダなかったんです。これ、やっぱりアルゼンチンやブラジルの食文化に関係していると思うんです。マテ茶が重要なビタミン、ミネラル源になっているんですね。あ、なお、ベーコンは山盛りでありました。

コカコーラ社が、太陽のマテ茶という商品を出しているのですが、そのCMでサッカーのカズが、ブラジル時代のマテ茶の思い出を語っています。

こちらは日本マテ茶協会の方の専門家による、マテ茶の淹れ方のお話です。

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