ブエノスアイレスでリトモス(RITMIX)レッスンを受けて来ました。感想です。

そして、ついに帰国直前、ブエノスアイレスでリトモスのレッスンを受けて来ました。その感想です。まずは、ジムの様子の動画をどうぞ。


参加者が筆者とインストラクターさんを除いて、全員女性でした。異国で、全員女性の中に入っていくのは勇気が少し要りましたね。少しだけ。リトモス始めた頃、初心者の恥ずかしさを感じていましたけれど、それに比べれば、恥ずかしさは小さかった、「まあ、なんとかなるだろう。42はいっぱい練習したし、バックナンバーなら、みんな慣れてないだろうし、行ける行ける。」こんな感じの気分でしたね。

人数は20人くらいでした。前の方の人が特に上手いかというとそうでもなく、スタジオ内での位置と技術はあんまり関係ないようでした。3割くらいの人が、水着みたいな服装だったのは、驚きでした。上は、ビキニのもうちょっとスポーツっぽいもの、下は、まあ、ホットパンツみたいな感じですかね。(すいません、男性なんで、適当な用語を知りません笑)

インストラクターは、マッチョな男性で、このブログの他の記事で書きましたが、アルゼンチンの肉食が結晶しているな、と思いました。日本と違って、結構、生徒の側を向いて踊られている、いわゆる対面での指導、の時間が長かったです。指示はスペイン語、でも、動きの名前は、英語も多かったです。まあ、ズンバだと思って、バーバルキュー無し、と思えばなんとかなる、と自分を納得させました。

レッスン前に、インストラクターにご挨拶して、英語で「日本から来ました。42を中心にお手柔らかに」みたいなことを伝えたんですが、一見さんのリクエストが通じるはずもなく、過去トラックでガンガン進みました。私は2014年から始めたので、古いのは知らないので、ほとんどわかりませんでしたが、Lady Gaga の曲が一曲かかっていました。これはやったことありました。

「お水どうぞ」タイムでは、驚愕の光景をみてしまいました。ビキニみたいな服装のお姉さまが、2リットルの水のペットボトルを持ち込んでいて、それをグビグビ飲んだ後、インストラクターさんに回し飲み。間接キス。日本のレッスンでこれをされているインストラクターさんているんだろうか?いやー、びっくり。

そうそう、ドリンクやタオルをレッスンに持って行きますよね。それを、スタジオの横のステップ台か何かが積んである上に、置いたんですよ。で、5分後に見てみると、なんと、他のお客さんが私のレッスンバッグの上に、荷物を置いている。日本でこういう経験、ありませんよね。国際化時代の寛容性について、考えさせられました。この前、露天風呂で、まったりしながら、スマホいじっている外国人観光客に怒らず、注意できたのも、この時の体験が活きているかも。

他の参加者とも、少しだけ話しました。今日初めて参加するんだという、見かけ23歳くらいの女性、最後列にいましたが、しっかり踊れている。さすが、タンゴの国だなと思いましたね。

スタジオは、空調は止まっていました。窓は全開放。お外に音楽がガンガン聞こえています。前は車道だからいいんでしょうけれども。その日のブエノスは暑く、Tシャツで行動していました。暑い中、自然の風の中で、リトモスするのも、いい感じでしたよ。

前のプログラムとの間の休憩時間がセットされていないので、終わって、2、3分でダダッと入れ替わる感じでした。

地球の裏側で、初めて見る外国の人たちと一緒に踊り、なんとか踊れている自分を鏡で見て、「俺の人生、思いもよらない展開になってるじゃん。でも、これ、楽しいぞ!」という感覚が湧いてくるのを感じました。この感じ、一生残る、と思える瞬間でした。

ロッカールームは、動画にも載せましたが、自分でロックを持参する方式。一回下見に来たので、その時にお話を聞き、スーツケースのロックを持ってきました。これでバッチリでした。シャワールームは、お湯無し。厳しいです。冬の時期には出るのだと信じたいですが、そのときは全く出ません。シャワーヘッドが取れているブースもあり、壁から、水道管が斜めに出ていて、そこから、ジョロジョロ。うーむ。これは日本のスポーツクラブが恵まれていますね。

入場は、一ヶ月5000円くらいのメンバーになるか、都度利用で600円くらいの料金だったと思います。1ヶ月からでも会員になれそうな感じでした。都度利用は身分証のチェックもなし。バスタオルのレンタルが50円であったのはありがたい。小さいタオルはなかったような。

あと、ひとつ、ウェブサイトに乗ってるレッスンスケジュールが合っていないんですよ。時間がずれてるの。アルゼンチンは、ウェブサイトの情報の信頼度、低いです。ご注意を。こんなこともありました。洗濯しようと思って、クリーニング屋に行ったら、閉まってた。ネットには、その日は開いてると書いてあるのに。ホテルの人に電話して確認してもらってから、動きましょう。

以上、一生の思い出に残りそうな経験のお話でした。

(これは2015年3月の旅行の際の体験談です。同年7月にもブエノスアイレスを訪れ、さらに4回リトモスのレッスンに出ています。ブログのラベル、「リトモスレッスン参加レポート」からご参照ください。)

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