アルゼンチンまではどうやって行ったかについて

アルゼンチンまでの計30時間を超えるフライトは、カタール航空を利用しました。地球の歩き方では、相変わらず、アメリカ系航空会社で南米へ行くのが標準と書いてありますが、私はお勧めしません。アメリカを経由することによって、幾つかデメリットがあるからです。それは、

旅行前にESTAと呼ばれる入国許可を取得しなければならないこと
(オンラインで、クレジットカードで)
乗り継ぎ時に、一旦アメリカに入国しなければならないこと。
(往復とも、入国審査、税関審査、荷物の引き取りと預け直し、セキュリティチェック)
入国しなければならないので、アメリカに持ち込めないものは、最終目的地に持ち込めるものであっても放棄しなければならないし、アメリカの免税枠を超えると、課税があること。
航空券に含まれる、税金や保険料などが、結構かかること

特に、入国が面倒だと思います。下手をすると90分位かかることもあるでしょう。ドーハを経由するカタール航空便では、これは必要ないことがわかっていました。乗継ぎの空港では、セキュリティチェックで、機内持ち込みの荷物の検査と金属探知機のボディチェックがあるだけです。入出国は必要ありませんし、出発地で預けた荷物にはノータッチで大丈夫です。カナダ経由、ヨーロッパ経由でも大丈夫でしょう。それなのに、地球の歩き方は、なぜ、アメリカ経由を推すかな。

南米へ行くのだから、まず北米へというのは、地理的に合っていないのです。地球のほぼ裏側へ行くのですから、球の反対側の点へ向かうということなのです。だったら、どっちを回っても、ほとんど同じということになるでしょう。ヨーロッパだろうが、中東だろうが、オーストラリアを回っても、ほとんど差はないのです。乗り継ぎが一回の場合ですが。

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